イラスト依頼、ラフ提出は必要?流れや注意点を徹底解説!

イラスト依頼、ラフ提出は必要?流れや注意点を徹底解説!

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イラスト依頼でラフ提出があるかどうかは、依頼する場所で変わります。SKIMAの公式FAQには購入者が「納品やラフ確認のメッセージ」を待つ流れが書かれていますが、Skebは打ち合わせもリテイクも禁止されていて、ラフを確認する機会がありません。

悩見有造
悩見有造

イラストを依頼したいのですが、ラフは出してもらえるのでしょうか?どこまで描いたものが、何枚くらい届くのかも知りたいです。

編集長
編集長

ラフの枚数や描き込み、日数に公式の決まりはなく、クリエイターごとの条件で決まります。ラフを見てから進めたいなら、取引中にやり取りできるSKIMAやココナラを選び、依頼の前に修正の回数と納品日を確かめてください。

📌 この記事のポイント

● ラフ確認ができるかは依頼先しだい。Skebは見積もり・打ち合わせ・リテイクが禁止(Skeb公式)

● SKIMAは支払い後に「納品やラフ確認のメッセージ」を待つ流れ(SKIMA公式FAQ)

● ラフの枚数・日数・相場に公的な基準はない。依頼前に出品ページとメッセージで確認する

● お金を払っても著作者は描いた人。納品後の使い方は契約で決めておく(文化庁)

イラスト依頼のラフ提出に関する基礎知識と料金相場

イラスト依頼のラフ提出に関する基礎知識と料金相場

編集長
編集長

先に、料金と権利の基本を確認します。相場を示す公的な統計は見つからなかったため、金額の目安は書かず、公式に確認できる仕組みだけを紹介します。

イラストレーターに1枚絵を依頼するといくら?

1枚絵の料金に、公的に決まった相場や統計はありません。金額はクリエイターが出品ページや募集要項で個別に示しています。

Skebは料金表がなく、クライアントが金額と内容を決める仕組みだと公式ガイドラインに書かれています。クリエイターによっては「おまかせ」の金額が示されています。

アイコンなど用途別の考え方は ▶ イラスト有償依頼の相場と支払い方法! で紹介しています。

依頼先料金の決まり方・手数料(各公式)
ココナラ出品者がサービスごとに価格を設定。販売時の手数料は22%で、販売総額から差し引かれる
SKIMAクリエイターが商品を出品し、購入者が購入申請をする
Skeb料金表はなく、クライアントが金額を決める。手数料は金額に含まれ、クライアントに別途請求されない

プロに依頼するときの注意点と相場

プロに依頼するときの注意点と相場

プロに依頼するときは、金額より先に納品後の使い方を契約で決めておく必要があります。文化庁の著作権テキストによると、創作を発注した場合は、料金を支払ったかどうかにかかわらず受注者側が著作者になります。

発注者が納品後に作品を利用するには、そのための契約をあらかじめ交わしておくことが必要だと書かれています。プロ向けの相場を示す公的なデータは確認できませんでした。

決めておくこと文化庁「著作権テキスト」の説明
誰が著作者か実際に創作した受注者側。料金を支払っても変わらない
納品後の利用利用するための契約をあらかじめ交わしておく
著作権を譲り受ける場合契約書に「すべての著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)を譲渡する」と記載しておく

学生に依頼するときの注意点と相場

学生に依頼するときの注意点と相場

相手が学生でも、著作者は描いた本人で、使い方の取り決めが必要な点は同じです。学生向けの相場を示す公的なデータはありません。

代金のやり取りが不安なときは、依頼サイトを通す方法があります。ココナラは、サービスの提供が完了するまで代金をココナラが預かる仕組みで、提供されない場合はキャンセルとなり返金されます。

年齢による利用条件は依頼サイトごとの規約で決まるため、依頼の前に各サイトの利用規約を確認してください。

無償依頼がダメな理由は?

無償依頼がダメな理由は?

無償依頼が嫌がられるのは、描き手の時間と技術を対価なしで求めることになるためです。無償依頼を禁止する法律があるわけではなく、受けるかどうかは描き手が決めます。

無償でも著作者は描いた人で、使い方には本人の了解が必要です。募集していない人へ無償で頼むのは避け、条件が書かれている場合はそれに従ってください。

夢絵の場合の注意点は ▶ 【夢絵】無償依頼と有償依頼のやり方! にまとめています。

依頼を受けたときの例文は?

依頼を受けたときの例文は?

依頼を受けたときは、料金・納期・ラフ確認の回数・使い道の4点を最初の返信で伝えると行き違いを防げます。下の文例は編集部が作成したもので、各サービス公式の文例ではありません。

● 「ご依頼ありがとうございます。料金は○○円、納期はご入金から○日を予定しています」

● 「ラフを1度お送りしますので、構図と表情をご確認ください。大きな変更はラフの段階でお知らせください」

● 「完成したイラストの使い道(アイコン・配信・印刷など)を教えてください」

Skebでは、リクエストに関する連絡そのものが禁止されているため、このやり取りはできません。

イラスト依頼、例文まとめ

イラスト依頼、例文まとめ

依頼する側は、描いてほしい内容・使い道・希望の納期・予算をまとめて送ります。下の文例も編集部が作成したものです。

● 依頼するとき:「○○のキャラクターの1枚絵をお願いしたいです。用途はSNSのアイコンで、○月○日までの納品を希望します」

● ラフを確認したいとき:「ラフの段階で一度確認させていただくことは可能でしょうか」

● ラフに返信するとき:「ありがとうございます。表情を笑顔に変更していただければ、あとはこのまま進めてください」

● 受け取ったとき:「納品を確認しました。イメージどおりです。ありがとうございました」

代金をPayPayの「送る・受け取る」でやり取りするのは、PayPay残高利用規約が禁じる「営利の目的」での利用にあたるおそれがあります。詳しくは ▶ 有償依頼、paypayがダメって本当? をご覧ください。

イラスト依頼、ラフ提出の流れと確認ポイント

イラスト依頼、ラフ提出の流れと確認ポイント

編集長
編集長

ここからは、ラフ提出の流れです。ラフの扱いは依頼サイトごとに違うので、公式ガイドに書かれている仕組みを並べて確認します。

ラフ提出とは何?どんな段階?

ラフ提出とは何?どんな段階?

ラフ提出は、清書の前に下描きを依頼者へ見せて、方向性を確かめる段階です。SKIMAの公式FAQでは、支払いが完了すると制作が始まり、購入者は「納品やラフ確認のメッセージ」を待つと説明されています。

一方、Skebは「リクエストを送る」「納品する」の1往復で、途中のやり取りが一切ありません。打ち合わせが必要な案件には、SKIMAやココナラの利用を検討するよう公式ガイドラインに書かれています。

依頼先取引中のやり取り公式ガイドの内容
SKIMAできる支払い後に制作開始。納品やラフ確認のメッセージを待つ
ココナラできるトークルームと呼ばれる非公開の掲示板でやり取りする
Skebできない質問・見積もり・打ち合わせ・リテイクなど一切の連絡が禁止

日数は何日が目安?

日数は何日が目安?

ラフ提出までの日数に、公式に決まった目安はありません。SKIMAの公式FAQは、購入申請の前にメッセージで納品日などを確認するようすすめています。

Skebでは、納品期限はリクエストを送信した日から数え、クライアントが納品期限を早めることはできません。記念日に使うなど、早い納品を暗に希望することも違反になると書かれています。

何枚提出される?

ラフの枚数にも決まりはなく、クリエイターごとの条件で決まります。出品ページや募集要項に書かれていない場合は、依頼の前にメッセージで確認してください。

Skebはラフの提出がなく、完成した作品だけが納品されます。納品できる点数は1リクエストにつき24ファイルまでと公式ガイドラインに書かれています。

どこまで描き込む?

どこまで描き込む?

ラフの描き込みの程度に公式の定義はありません。どこまで描くかはクリエイターが決めるため、色の有無や線の細かさは依頼前に聞いておくと安心です。

ラフで見ておきたい点を下にまとめました。編集部が整理した確認項目で、公式の基準ではありません。

● 構図とポーズ(全身か、上半身か)

● 表情と視線の向き

● 服装・髪型・小物の形

● 縦横の向きと、使う場所に合ったサイズ

ラフ確認の方法

ラフ確認の方法

ラフが届いたら、直してほしい点をまとめて1回で伝えます。修正を受け付ける回数はクリエイターごとに違うので、依頼の前に確認しておいてください。

納品後の扱いはサービスで決まっています。ココナラは、購入者からの差し戻しは1回のみです。

サービス納品後の流れ(各公式)
ココナラ「正式な納品」を承諾すると24時間後にトークルームがクローズ。差し戻しは1回のみで、2回目の正式な納品の受領から3日後に自動でクローズ
SKIMA問題がなければ「納品承諾」。納品報告から3日たつと購入者にSMSでお知らせが届き、期限までに承諾しないと自動承諾で完了
SKIMA(再提出依頼)データ不足やファイル形式の不備、または依頼内容と異なる納品物の場合のみ依頼できる
Skeb完成度はクリエイターが決め、クライアントは異議を申し立てられない

まとめ:イラスト依頼、ラフ提出の正しい進め方と注意点

まとめ:イラスト依頼、ラフ提出の正しい進め方と注意点

ラフを確認しながら進めたい場合は、取引中にやり取りできる依頼先を選ぶのが出発点です。Skebは打ち合わせ・リテイクが禁止なので、ラフ確認には向きません。

枚数・日数・修正の回数はクリエイターごとの条件で決まります。LINEスタンプを頼む場合は ▶ LINEスタンプ依頼の相場はいくら? も参考にしてください。

📝 この記事のまとめ

● ラフ確認をしたいなら、取引中にやり取りできるSKIMAやココナラ。Skebは1往復でラフ確認なし

● ラフの枚数・日数・描き込み・相場に公的な基準はない。依頼前にメッセージで確認する

● ココナラの差し戻しは1回のみ。SKIMAは期限までに承諾しないと自動承諾になる

● 料金を払っても著作者は描いた人。納品後の使い道は契約で決めておく(文化庁)