メタスピード、spとmdの違いを解説!選び方と特徴を徹底比較

メタスピード、spとmdの違いを解説!選び方と特徴を徹底比較

メタスピードSPとMD、どちらを選べばいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。どちらもアシックスの中距離スパイクとして人気のモデルですが、「何が違うの?」「どんな走り方に向いているの?」と迷ってしまう人も少なくありません。特に大会シーズン前などは、どちらを購入すべきかで失敗したくないと感じるはずです。

結論から言えば、メタスピードSPは短距離・スプリント型の走りに最適で、爆発的な加速を求める選手に向いています。一方でメタスピードMDは、中距離や安定したスピード維持に特化しており、長く走るレース展開を意識したモデルです。つまり、自分の走り方と競技種目に合わせて選ぶことで、最大限のパフォーマンスを発揮できます。

もし何となくの印象で選んでしまうと、スパイクの反発性やグリップ特性が合わず、タイムが伸びないどころかケガのリスクも高まる可能性があります。特に学生アスリートの場合、種目と足のタイプに合わないスパイクを使い続けることでフォームが崩れることもあります。

この記事では、メタスピードSPとMDの具体的な違い、実際の使用感やレビュー、サイズ感や発売時期などを徹底的に比較します。どちらが自分に合うのかを明確にし、後悔しないスパイク選びのための判断材料を提供します。

📌 この記事のポイント

  •  ・メタスピードSPとMDの違いを性能・構造から分かりやすく解説
  •  ・それぞれのモデルが向いている種目・走り方の特徴を紹介
  •  ・レビューや口コミから実際の使用感・評価を分析
  •  ・購入前に知っておきたいサイズ感・発売情報・再販予定もカバー

メタスピードspとmdの違いの基本とSPの特徴

メタスピードspとmdの違いの基本とSPの特徴

メタスピードSPは、アシックスが誇るトップアスリート向けのスプリントスパイクであり、その設計思想や素材構成は従来モデルとは大きく異なります。ここからは、SPモデルの基本性能や評価、サイズ感、発売時期などを詳しく見ていきましょう。SPとMDの違いを理解するうえでも、まずSPがどのような走りを支える設計なのかを知ることが大切です。

メタスピードSPとは?

メタスピードSPとは?

メタスピードSPは、短距離種目専用のハイエンドスパイクとして設計されており、100m〜200mを中心としたレースで最高の加速性能を発揮します。アシックスの独自素材「FF BLAST TURBO」をミッドソールに採用し、カーボンプレートを搭載することで、蹴り出しの反発力と地面からのエネルギーリターンを最大限に高めています。SPという名称は「Sprint(スプリント)」を意味しており、瞬発力と爆発的なスピードを求める選手に最適な仕様です。

このスパイクの最大の特徴は、前足部の柔軟性と反発力のバランスにあります。従来の短距離スパイクは硬さ重視で反発を得ていましたが、メタスピードSPでは軽量化と反発の両立が図られており、脚への負担を抑えながらも強力な蹴り出しを実現しています。日本陸上競技連盟の技術基準にも適合しており、全国大会レベルの選手が公式戦で使用できる性能を持ちます。

また、アッパー部分には「モノメッシュ素材」が使われており、通気性と軽さを確保。足へのフィット感を高めつつ、夏場の蒸れを防ぐ構造です。これにより、スタートダッシュからトップスピードまで、安定したフォームを維持しやすいのが特徴です。

レビューでの評価

レビューでの評価

実際のユーザーからのレビューでは、「反発力が抜群」「前傾姿勢が自然に作れる」といった高評価が多く見られます。特にトップスプリンター層からは、カーボンプレートの推進力が他社モデルよりも自然で扱いやすいという意見が目立ちます。これは、アシックスが日本人の足型に合わせた設計を行っているためで、海外製スパイクに比べて土踏まずの収まりや踵のホールドが安定していることが要因とされています。

一方で、「短距離に特化しているため400m以上では反発が強すぎる」「初心者には扱いが難しい」という声もあります。つまり、メタスピードSPはあくまで短距離の爆発的な加速を重視する選手に向いたモデルであり、中距離や多用途で使うにはややオーバースペックという意見もあるのです。

アシックスの公式発表によれば、SPモデルはトップアスリートの走行データを解析し、スタートから40m地点までの加速フェーズに最適化されたプレート角度とソール形状を採用しています。これにより、瞬間的な地面反発力が約7%向上していることが社内テストで確認されています(出典:ASICS公式技術レポート2024)。

SNS上では、「SPを履いた途端にスタートの反応が変わった」「練習用スパイクとは別次元」といった口コミも多く、特に短距離専用スパイクとしての完成度が高いことが分かります。

サイズ感の目安

サイズ感の目安

メタスピードSPは軽量性を優先した設計のため、一般的なランニングシューズよりもややタイトな作りになっています。公式サイズチャートでは、普段のランニングシューズより0.5cm大きめを選ぶことが推奨されています。特に中足部のフィット感が強く、指先に余裕がないと圧迫を感じやすいため、試し履きをして確認することが重要です。

また、メタスピードSPはアッパーの伸縮性が低いため、足幅が広い人や甲が高い人はハーフサイズアップを検討する価値があります。実際にアシックスの直営店舗スタッフも、「スプリント時に指が詰まる感覚があると力を出し切れないため、指先に1mmでも余裕を持たせる方がベスト」と説明しています。

レビューサイト「RunRepeat」や「アシックスオフィシャルレビュー」でも、約68%のユーザーが「通常より大きめを選んで正解だった」と回答しています。これらのデータからも、標準的な足形の人でもジャストサイズより少し余裕のあるサイズ選択が推奨されることが分かります。

一方で、短距離のトップ選手は「フィット感重視」でジャストサイズを選ぶケースも多く、これは靴と足の一体感を高め、スタート時の力の伝達を最大化するためです。競技レベルや個人の走法に合わせて、0.5cm単位で調整することが理想です。

普段のシューズサイズ おすすめのSPサイズ フィット感の目安
25.0cm 25.5cm 標準的な足幅の方に最適
25.5cm 26.0cm 足幅が広めの方におすすめ
26.0cm 26.0cm(ジャスト) トップ選手やフィット重視向け

このようにサイズ選びは走る距離や競技レベルによって異なりますが、初めて購入する場合は「ハーフサイズアップ」を基本に考えるのが安全です。

発売日と展開時期

発売日と展開時期

メタスピードSPは2022年春に初登場し、アシックスの「メタスピード」シリーズの中で最も短距離に特化したモデルとして展開されました。以降、限定カラーや改良版が定期的にリリースされており、特に2024年モデルは軽量化と安定性のバランスをさらに強化したアップデートが行われています。

初代モデルは2022年4月の発売当初、国内の陸上競技専門店を中心に即完売する人気ぶりでした。その後、2023年に数量限定でリストックされ、2024年には新素材を採用した改良版「メタスピードSP2」が登場しました。アシックスによると、同年のパリ五輪を視野に開発が進められており、選手のスピード強化を目的とした技術革新が反映されています。

スポーツ用品市場全体を見ると、日本スポーツ用品協会(JASPO)の統計によれば、2023年度の陸上競技用スパイク市場は前年比112%と拡大傾向にあり、特にカーボンプレート搭載モデルがシェアの約46%を占めています(出典:JASPO「スポーツ用品統計2024」)。メタスピードSPもその波に乗り、トップ選手だけでなく学生層からの注目も高まっています。

また、アシックス公式オンラインストアでは、春と秋の大会シーズン前に合わせて在庫を拡充する傾向があり、需要が集中する4〜6月と9〜10月は再販や新色リリースが行われることが多いです。SNSでは「春の大会前に売り切れた」「秋の陸上フェスで再販があった」といった投稿も目立ち、シーズンごとの展開スケジュールを把握しておくことが購入のポイントです。

さらに、アシックスは2025年以降もメタスピードシリーズの技術を他競技へ応用する予定を発表しており、SPモデルも今後さらに改良が進むと予想されています。つまり、今の段階で購入しておくことは、最新技術を体感できる絶好のタイミングとも言えるでしょう。

総じて、メタスピードSPは「短距離選手が最高の一歩を出すためのスパイク」として設計されており、構造・性能・市場動向のすべてが短距離走者に向けて最適化されています。自分の走り方を理解したうえでSPを選ぶことで、加速力を最大限に引き出せるでしょう。

新作モデルの情報

新作モデルの情報

メタスピードシリーズの新作モデルは、毎年アスリートの走行データを基に改良され続けています。2024年には「メタスピードSP2」「メタスピードMD2」という後継モデルが登場し、カーボンプレートの形状やソール素材が見直されました。SP2ではさらに軽量化が進み、反発性能と安定性が強化されたことで、トップスプリンターだけでなく学生アスリートからも注目を集めています。

アシックスは公式発表の中で「短距離種目におけるスタートから加速フェーズのエネルギー効率を7%改善した」と述べています(出典:ASICS公式ニュースリリース2024年3月)。この改良は、従来モデルの課題だった“接地感の硬さ”を解消し、より自然な蹴り出しを実現するためのものです。また、新型では「FF BLAST TURBOフォーム」が改良され、ソールの弾性を維持しながらも軽さをアップ。200m以上の距離でも後半のスピードを落とさず走れるように設計されています。

さらに、デザイン面でも選手の要望が反映されています。従来のオレンジ系カラーから、限定のブラック×ゴールド、ホワイト×レッドなど大会向けの特別仕様も登場し、SNSでも話題となりました。スポーツメディア「陸上競技マガジン」では、メタスピードSP2が「2024年ベストスプリントスパイク賞」にノミネートされるなど、その完成度の高さが認められています。

また、MD2モデルでは中距離向けにクッション構造を改良し、長距離でも足への疲労を軽減する仕組みを採用。日本陸上競技連盟の中距離代表選手もトレーニングで使用しており、専門誌では「SPは爆発力、MDは安定力」と明確に評価が分かれています。これらの進化は、単なるモデルチェンジではなく、走法に合わせた最適化設計として開発されたものといえます。

再販はあるのか

再販はあるのか

メタスピードSPやMDは人気モデルのため、発売後すぐに売り切れるケースが多く、再販を待つユーザーも少なくありません。実際、アシックス公式オンラインストアでは、2023年・2024年ともに「数量限定再販」が行われました。特に大会シーズン前の春(4〜5月)や秋(9〜10月)は需要が高まる時期で、在庫が補充される傾向があります。

アシックスの販売スケジュールでは、新作発売の約3〜6か月後に再販が実施されるケースが多く、カラー限定や特別仕様モデルは特に短期間で終了します。例えば、2023年11月には「メタスピードSP TOKYO EDITION」が公式サイトで限定再販され、数日で完売しました。この傾向から見ても、再販は不定期ながら年に数回行われると考えられます。

さらに、陸上競技専門店やスポーツ量販店では、店舗ごとに再販タイミングが異なります。全国展開している「スポーツデポ」や「ゼビオ」などでは、地方店舗の在庫が公式オンラインよりも長く残るケースがあるため、店頭確認を行うと見つかる可能性があります。実際にSNSでは「オンラインで売り切れだったけど地元店舗で買えた」という声も多く見られます。

在庫情報を確認する際は、アシックスの公式メール通知サービスやX(旧Twitter)の公式アカウントをフォローしておくと、再販情報をいち早く入手できます。アシックスは公式に「シーズンごとの需要に応じて限定再販を行う」と明言しており、完全終了ではなく定期的な補充体制をとっています。

また、国産スパイク市場全体のデータを見ても、人気モデルの再販率は約52%(日本スポーツ用品協会「シューズ流通調査2024」より)であり、メタスピードも例外ではありません。特にSPやMDのような競技専用モデルはリニューアルのたびに再販が行われる傾向が強いといえます。

400mでの使用は可能?

400mでの使用は可能?

メタスピードSPは短距離専用スパイクとして開発されており、基本的には100m・200mに最適化されています。しかし、400mでの使用も可能です。実際、国内大会ではSPモデルを400mで使用している選手も少なくありません。ただし、400mで使用する場合は注意点があります。

まず、SPモデルはソールが硬く反発性が非常に強いため、後半に脚への負担が大きくなる可能性があります。400mでは持久的なスピード維持が求められるため、爆発的な加速性能よりも、安定して力を伝えられるバランスが重要です。その点で、メタスピードMDの方が400mに適していると評価されています。

アシックスの開発チームによると、SPは「加速区間(0〜150m)」にフォーカスした構造で、MDは「中盤以降(150〜400m)」でのピッチ維持を重視しています(出典:ASICS公式技術インタビュー2024)。このため、SPで400mを走ると、後半に脚の反発エネルギーが逃げやすく、フォーム維持が難しくなることがあります。

ただし、400m専門選手でも「前半型」の走りを得意とする選手にはSPを選ぶケースもあります。例えば、全国大会で活躍する高校生選手の中には、「スタートダッシュを重視してSPを選び、後半は粘りでカバーしている」という使い方をしている人もいます。このように、走り方によってはSPを400mに活かすことも十分可能です。

また、シューズの軽量性やスパイクピンの配置も影響します。SPはピンが前足部に集中しており、強い蹴り出しが得られる一方、カーブ走行時に外側への負荷が増える傾向があります。そのため、400mのコーナーで安定性を重視するなら、MDモデルの方が推奨されます。

結論として、SPは400mでも使用可能ですが、レース展開やフォームによって向き不向きが分かれます。特に後半のスタミナに自信があるスプリンターであれば、SPで400mを走ることでタイムを縮められる可能性があります。一方、より安定した走行を重視する選手はMDを選ぶ方が良いでしょう。

中学生に適しているか

中学生に適しているか

中学生がメタスピードSPやMDを使用する場合、注意が必要です。結論から言えば、成長期の足にはMDモデルの方が適しています。SPはプロ仕様の反発力を備えているため、筋力やフォームが未発達な中学生には負担が大きすぎる可能性があります。

アシックスのジュニア競技用スパイク指針(2023年版)でも、「カーボンプレート搭載モデルは中学生には推奨していない」と明記されています(出典:ASICS公式サイト・ジュニア競技規定)。これは、強い反発力が膝や足首への負担を増やし、成長軟骨を痛めるリスクがあるためです。

ただし、県大会レベル以上の選手で、しっかりとした筋力とフォームを持っている場合にはMDモデルの使用が可能です。MDはSPよりも柔軟性があり、接地時の衝撃吸収性能が高いため、長時間の練習でも脚への負担を抑えやすい構造になっています。また、200m〜800mの複数種目をこなす中学生にとっても、MDは汎用性が高い選択肢です。

実際に多くの中学校陸上部では、SPの代わりにMDまたは「メタスピードEDGE」シリーズを使用しており、顧問やコーチも「SPは高校生以上向け」「MDは中学生上級者向け」と指導しています。全国中学大会でも、SPを履いている選手は全体の約8%にとどまり、大多数はMDもしくは汎用型スパイクを使用しています(出典:日本陸上競技連盟大会統計2024)。

もし中学生がSPを使う場合は、短時間のレース限定で使用することが望ましく、日常練習ではMDまたは軽量トレーニングモデルに切り替えるのが安全です。足への負担を軽減するために、練習量や走行距離をコントロールすることも大切です。

総じて、SPはトップスプリンター向け、MDは中学生や一般選手にも対応できるバランス型といえます。競技レベルや身体発達に合わせてモデルを選ぶことが、成長期のケガ防止と記録向上の両立につながります。

メタスピードspとmdの違いの比較ポイントとMDの特徴

メタスピードspとmdの違いの比較ポイントとMDの特徴

メタスピードSPとMDの違いを理解するうえで欠かせないのが、「MD」というモデルの特性です。SPが短距離の爆発的な加速力を重視しているのに対し、MDは中距離向けに設計されたモデルで、スピードと安定性の両立を目指しています。ここからは、MDの設計思想や特徴、実際の使用感を具体的に見ていきましょう。

メタスピードMDとは?

メタスピードMDとは?

メタスピードMDは、アシックスが中距離種目(800m〜1500m)をターゲットに開発したスパイクで、長い距離でもスピードを維持できる構造が最大の特徴です。MDとは「Middle Distance(中距離)」の略で、SPに比べてプレート剛性がやや柔らかく、地面との接地時間を適度に確保することで安定した走行ができます。

アシックスの開発資料によると、メタスピードMDは「カーボンプレートのしなりを利用しながら推進力を生む設計」が採用されており、従来の中距離スパイクよりも約15%軽量化されています(出典:ASICS公式テクニカルレポート2024)。この軽量化と反発力のバランスによって、長い距離でも脚への負担を抑えながらスピードを維持できるのが大きな強みです。

ソールには「FF BLAST TURBOフォーム」が採用されており、SPと同じく高反発素材を使用していますが、層の厚みやプレート角度を変えることで安定性を重視。これにより、トラック全体をリズミカルに走るタイプの選手に最適な構造となっています。また、足の甲を包み込むメッシュアッパーは軽量でありながら耐久性が高く、練習から試合まで幅広く使える汎用性を持っています。

デザイン面では、SPの攻撃的な形状に対し、MDは全体的にフラットなシルエットを採用。これにより、ストライドを保ちながらスムーズにコーナーを抜けることができる設計となっています。さらに、ピンの配置もSPとは異なり、前足部だけでなく中足部にもピンを分散させることで、後半の推進力をサポートしています。

実際の試走データでは、800m走行時の接地安定性が従来モデルより約18%向上したことが確認されており(出典:ASICS社内比較試験2024)、選手からも「ラストスパート時のブレが減った」「カーブでも足が流れにくい」といった声が上がっています。

  • 中距離(800〜1500m)向けに特化した安定設計
  • カーボンプレート搭載で推進力と柔軟性を両立
  • 軽量で脚の負担を軽減
  • ピン配置が広く、コーナリング性能が高い

このように、メタスピードMDは「スピードと安定の両立」をテーマにしたモデルであり、SPとは異なる走法の選手に適しています。

レビューでの使用感

レビューでの使用感

ユーザーからのレビューでは、「中距離でもスピードを維持しやすい」「クッション性がちょうど良く、脚が疲れにくい」といった評価が多く見られます。特に、SPの反発が強すぎると感じた選手にとって、MDは扱いやすく、安定して走れるモデルとして好評です。

日本陸上競技連盟が行った2024年度の選手調査によると、1500m走でのメタスピードMD使用率は全体の約41%に達しており、同カテゴリ内で最も選ばれているスパイクとなっています(出典:日本陸連スパイク使用実態調査2024)。その背景には、MDの「疲労軽減効果」と「地面反発のコントロール性」の高さが挙げられています。

また、SNS上でも「SPだと後半に脚が重くなるけど、MDなら最後まで走り切れる」「柔らかい踏み心地なのにスピードが出る」といった意見が多く、特に中距離・高校生アスリートの支持が高いことが分かります。実際、全国高校駅伝やインターハイの中距離種目でも、アシックスのMDモデルを使用する選手が増加傾向にあります。

練習面でも、MDはSPに比べて汎用性が高いため、インターバル走やスピード持久走などのトレーニングにも使われています。アシックスの公式トレーニングガイドでは「週3回以上の使用にも耐えられる耐久性を確保している」とされており、日常練習と大会本番の両方で使える点が魅力です。

項目 メタスピードSP メタスピードMD
対象距離 100〜200m 800〜1500m
ソール剛性 高め(硬質反発) 中程度(安定重視)
反発力 瞬間的に強い 継続的に安定
ピン配置 前足部集中型 中足部まで分散
重量 約140g 約155g
適性タイプ 爆発的スタート型 リズム型・中距離向け

また、レビューの中には「MDはフォームの崩れを直しやすい」といった声もあります。これは、SPが地面との反発が強すぎて姿勢が前のめりになりやすいのに対し、MDは安定した接地ができるため、走りのリズムを保ちやすいからです。その結果、フォーム維持によるタイム向上効果も期待できます。

さらに、2024年に行われたアシックス社内テストでは、SPとMDの比較において「800m走行時の平均心拍数がMD着用時に約5%低下」したというデータも示されています。これは、MDが反発を制御しつつ無駄な筋力消費を抑えられる設計になっているためです。

ユーザー層別に見ると、以下のような傾向があります。

  • 中学生・高校生: SPよりもMDを選ぶ傾向が強く、脚の負担を軽減したい層に人気。
  • 大学生・社会人アスリート: 種目に合わせてSPとMDを使い分ける選手が多い。
  • 女性アスリート: 柔らかい着地感が好評で、MDの使用割合が高い。

このように、MDはSPよりも幅広い層に対応できる汎用性を持ち、競技レベルに関係なく選ばれるスパイクへと進化しています。

総合的に見ると、メタスピードMDは「速さ」と「安定性」を兼ね備えたバランス型スパイクです。SPのような爆発的な加速はないものの、長い距離を走る中でスピードを持続しやすく、フォームを崩さずにゴールまで力を出し切れる設計になっています。中距離のレースで勝負する選手にとって、最も信頼できる一足といえるでしょう。

使えなくなると言われる理由

使えなくなると言われる理由

メタスピードMDが「使えなくなる」と言われるのは、実際に性能の劣化やモデルの廃盤が原因ではなく、ソール構造の特性や耐久性、競技ルールの変更に関連する誤解が広まったためです。結論として、メタスピードMDは適切な使用と管理を行えば長く使えるモデルであり、突然使えなくなるといった心配は不要です。

まず前提として、MDシリーズには「競技用カーボンプレート」が採用されています。これは短距離用のSPより柔軟性を持たせた構造で、反発と安定性を両立しています。しかし、このカーボン素材は使い続けるうちに微妙な弾性の変化が起こるため、一定期間使用すると新品時の反発が感じられにくくなるのです。これは“故障”ではなく、“素材の自然な変化”によるものです。

また、日本陸上競技連盟(JAAF)のルール変更も誤解の一因です。2023年に一部の大会で「ソールの厚さが25mmを超えるシューズは一部種目で使用不可」と定められました(出典:日本陸上競技連盟 競技規則2023改訂版)。これを受け、「メタスピードMDも使えなくなるのでは?」と話題になりましたが、実際にはMDのソール厚は約19mmであり、規定内に収まっています。したがって、このルール改定によってMDが使用禁止になることはありません。

さらに、競技選手の間で「使えなくなる」という噂が広がった背景には、モデルチェンジのスピードがあります。アシックスはトップアスリートのデータをもとに、毎年のようにSP・MDシリーズを改良しています。そのため、旧モデルが廃盤になるたびに「前のモデルは使えなくなる」と誤解されやすいのです。実際には、旧モデルでも大会での使用は問題なく、パフォーマンスの面でも十分通用します。

製品寿命の観点から見ると、アシックスの公式発表によると、メタスピードMDの推奨使用距離はおおよそ300〜500km(出典:ASICS公式FAQ)。この距離を超えると反発性能が徐々に低下しますが、一般的な中距離選手が練習や試合で使用する頻度を考えると、1シーズン〜1年半程度は問題なく使用できます。適切な保管(高温多湿を避ける、使用後に乾燥させる)を行えば、素材劣化を抑えられます。

実際の使用者の声を見ても、耐久性に関する評価は高いです。ある全国大会出場選手は「半年以上使ってもソールの沈み込みは少ない」「後半の推進力が落ちにくい」とコメントしており、使用上の問題はほとんど報告されていません。むしろ、反発がやや落ち着いた状態のほうが走りやすいと感じる選手もいます。

一方で、使用環境や走り方によっては、摩耗や破損が早まるケースもあります。特にトラック以外(アスファルトや砂地など)での使用は、スパイクピンやソールに負担をかける原因になります。これを避けるためには、MDは公式トラック専用として使用し、練習ではクッション性の高いシューズと併用するのが理想です。

また、「使えなくなる」という表現の中には、心理的な意味合いもあります。多くの選手が新しいモデルを試すことでモチベーションを上げており、旧モデルを「もう使わない」と感じるケースがあります。しかし、これはあくまで主観的な判断であり、実際には旧モデルでも競技性能は十分高く維持されています。

結論として、メタスピードMDが使えなくなるのは“性能やルール上の問題ではなく”、誤解や更新サイクルによる印象の影響が大きいといえます。素材特性を理解し、正しいメンテナンスを行えば長期間使用できるスパイクです。

まとめ:メタスピード、spとmdの違いを理解して自分に合う一足を選ぶ

まとめ:メタスピード、spとmdの違いを理解して自分に合う一足を選ぶ

メタスピードSPとMDは、どちらもアシックスの最新技術を詰め込んだ高性能スパイクですが、その設計思想は明確に異なります。SPは短距離向けに「瞬発力と爆発的な加速」を重視し、MDは中距離向けに「安定性とスピード維持」を重視しています。自分の走法と距離に合わせて選ぶことが、最大限のパフォーマンスを発揮する鍵となります。

SPは、スタートからの反発力が強く、100m〜200mを中心に短距離レースで記録を狙う選手に最適です。日本陸連のスプリント研究会によるデータでは、SP使用者のスタート40mまでの加速効率が平均6%向上していることが確認されています(出典:日本陸上競技連盟 技術研究2024)。一方で、MDはフォームを安定させ、ピッチの持続力を高めることに優れているため、800m以上の距離で優位性を発揮します。

また、スパイクの選び方では「自分の走り方」に注目することが大切です。前傾姿勢で地面を強く押すタイプの選手はSP向きであり、リズムを保ちながら効率的に回転させるタイプの選手はMD向きです。試着時には走法を意識しながら、反発の方向性や足の収まり具合を確認すると良いでしょう。

さらに、価格帯や入手性も選ぶ際のポイントです。SPは限定カラーや選手モデルが多く、販売時期によっては入手困難な場合があります。一方、MDは定期的に再販される傾向があり、価格もSPよりやや手頃です。アシックス公式オンラインストアでは、SPが約27,500円前後、MDが約25,000円前後で販売されています(2025年現在)。

実際のユーザーの意見を見ても、SPとMDの選び分けは「競技スタイルによる」という声が圧倒的です。SP利用者の多くは「短距離のキレを求めるならこれ一択」と評価し、MD利用者は「どの種目にも対応できる万能型」と回答しています。全国高校陸上2024のデータでも、SP使用率は短距離選手で72%、MD使用率は中距離選手で81%と明確な棲み分けが確認されています。

両モデルともアシックス独自の「FF BLAST TURBO」フォームを搭載しており、地面からの反発エネルギーを効率的に推進力へ変換する構造です。ただし、SPは硬質な反発で“弾く感覚”、MDは柔軟な反発で“押し出す感覚”と表現されるように、同じ素材でも走行感はまったく異なります。この違いを理解することで、自分にとって最も走りやすいシューズを見つけることができます。

総じて、メタスピードSPとMDのどちらが優れているかというよりも、「どんな走りをしたいか」で選ぶことが重要です。短距離で爆発的な加速を求めるならSP、安定したリズムで中距離を走り切りたいならMD。この選び方を意識するだけで、練習の成果をより確実に記録へつなげられるでしょう。

最後に、どちらを選ぶ場合でもサイズ選びとメンテナンスが長く使うためのポイントです。足に合ったサイズを選び、使用後は必ず陰干しして湿気を取ることで、ソールの反発性や素材の耐久性を保てます。正しい知識を持って扱うことで、メタスピードシリーズは競技力を支える最強の味方になってくれるはずです。

📌 記事のポイントまとめ

  •  ・メタスピードSPは短距離の加速重視、MDは中距離の安定重視。自分の走法(弾く/押し出す)と種目に合わせて選ぶのが最短ルートです。
  •  ・サイズはSPはややタイト傾向で0.5cmアップ推奨、MDはフィット重視でジャスト〜0.5cmアップが目安。試走で指先と甲の余裕を必ず確認します。
  •  ・新作は反発と安定性が順次アップデート。再販は大会期前に実施されやすいので、公式の通知設定や店頭在庫の確認で入手性が高まります。
  •  ・400mは走法次第でSPも選択可だが安定重視ならMD。成長期は負担を考えMDや汎用型を基本に、レース限定で高反発モデルを併用すると安全です。

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